おだしが刺激物になりすぎている

おだしが刺激物になりすぎている

2022/11/15

『おだしが刺激物になりすぎている』

昨今の食ブームは止まることを忘れ、もっと、もっと、他以上、前以上とエスカレートする一方であります。おだしの世界にもその波は打ち寄せ、鰹や昆布の風味や味にいわば ”インパクト”を求められるようになってきております。刺激は味とは別モノで、私たちの美味しい感覚はあくまでも味覚によって満足感を得ているはずです。刺激的な味わい(感覚)は度を超すとストレスに変わり、本来幸せな味が余計な存在となっていくのは当然だと言えます。

①

『素材を楽しむためのおだし』

触覚刺激が味覚の機能をコントロールする技術開発がされていますが、これが一般的に普及することが話して是か非かはよく考えたいものです。「素材力を持ち上げるおだし」これがうね乃の目指すおだしの役割です。今一度 ”食” 根本の役目を見つめなおし、調和の取れた味わいを楽しみながらカラダの喜ぶ声がたくさん聞こえる食事を目指していきたいと願います。②

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